西郡観光バス編

除籍車

除籍車

関東では珍しく豪華な内装をセールスポイントとしている西郡観光バス。そのこだわりは回送中でもシャンデリアを点灯しているとか!1991年に左の小型車4台で事業開始した。

2005/2/8 UP! (左)日野レインボー7M(BU)

2005/2/8 UP! (右)日野セレガFC(BU)

除籍車

除籍車

初の大型車として1998年に3台導入された乗客定員53人(正座席45+補助席8)の「ブラボーII」。後部2列回転シート、7台の荷物棚下テレビ、通信カラオケ「JOYSOUND」を装備。「名古屋観光」タイプの大型リアスポイラーばかりが注目されるが、サブエンジンエアコンのメッキマフラー2本出しなど、非常にこだわった造り。うち1台は後年、セレガRマスクに改造された。

2010/1/10 UP! 日野セレガGJ(BU)

除籍車/元 イースタン観光

除籍車/元 イースタン観光

前期型2台・後期型1台導入された元・イースタン観光のフラッグシップ「ジェットストリーム」。同社では乗客定員45人(正座席45)の「ブラボーI」として活躍。 右はフロント社名ロゴのデザイン変更、通信カラオケの装備などリニューアルされた「ブラボーI」で、イースタン時代から、超ワイドラインライト・7台の荷物棚下テレビ・電子レンジを装備した高い完成度を持つ内装のためか、追加したシャンデリアはコックピットに追いやられている。

2005/2/8 UP! 富士重工UFC(いすゞP-LV719R改)(左・BU)

2003年に3台、04年に2台、05年に4台導入された「ブラボーII」。 ブルーの着色ガラス、大型リアスポイラーのほか、純正4連リアテールランプをウインカー2灯とブレーキ2灯に入れ替え、バンパー部ブレーキランプ増灯等こだわりのリア周りが特徴。

2010/1/16 UP! 日野セレガR GJ(BU)

車内仕様は乗客定員53人(正座席45+補助席8)の後部2列回転サロンと、乗客定員60人(正座席49+補助席11)の2種類。撮影時期によりアルミホイールの履き替え、営業所異動による八王子、多摩、相模ナンバーへの変更が見られる。

2014/4/25 UP! 日野セレガR GJ(BU)

ブラボーIIの内装は導入年によって差異があるが、特段のこだわりが込められている「社長専用車」。
フルトリム化はもちろん、最後部飾り棚・荷物棚下カラードラインライト・ゴールドキング製「リンゴ」「ナイアガラ」「壁掛け」・・・シャンデリアなど、近年製作された観光バスでは群を抜いた完成度を誇る。格納式液晶テレビやDVDプレーヤー、通信カラオケ「JOYSOUND」など、最新テクノロジーも満載。
  ネイビーブルーのシックなカーテンやシート布地が、煌びやかなシャンデリアを一層引き立てる。ボデー屋でラメを吹いたインパネにも驚かされるが、極めつけはヴィトンのレザーを使ったフロアマットと肘置き!他にもブランド小物を装飾品として多用するなど、何とも贅沢なコックピット。

2005/2/8 UP! 日野セレガR GJ

乗客定員60人(正座席49+補助席11)の車内。12列シートの「ロクマル」といえば、送迎バスのような簡素な仕様が定番だが、ご覧の通り造りに一切の妥協は感じられない。

2005/2/8 UP! 日野セレガR GJ

2006年に3台導入された「プレミアムリムジン」。ベース車こそハイデッカなものの、 ホワイトに塗られたテールランプボックス、二本出しマフラー、ケンメリテールが埋め込れたバンパーを擁すリアビューは圧巻。

2014/4/25 UP! 日野セレガハイデッカ(BU)

2007、8年に各3台、9年に4台導入された乗客定員50人(正座席45+補助席5)の「プレミアムリムジン」。社外品の大型リアスポイラーを装備し、テールランプボックス、リアガラスの一部にまでホワイト塗装をするなど、二本出しのマフラーと相まってさらに過激なリアビューとなっている。

2011/3/22 UP! (左・中)日野セレガスーパーハイデッカ(BU)

2014/4/25 UP! (右)日野セレガハイデッカショート(BU)

同社の新たな名物、PCS(プリクラッシュセーフティ)装備車のフロントマスクへ交換したPKG-車。セレガでは数少ない前後期型を見分けるポイントなので、車両を新しく見せるには効果絶大と思われる。下のLKG-車と比べるとヘッドライトが異なるほか、左後方側面パネルにアドブルー注入口が見当たらない。

2016/2/6 UP! 日野セレガスーパーハイデッカ(BU)

(左)2010年に4台、11年に2台導入された乗客定員50人(正座席45+補助席5)の「プレミアムリムジン」。

(中・右)PCS(プリクラッシュセーフティ)装備車のフロントマスクへ交換したPKG-車で、威圧感を高める効果で最近流行の「ブラックグリル」仕様。

2020/2/21 UP! 日野セレガスーパーハイデッカ(BU)

近年、社名ロゴが「Nisigun Kanko」へ変更された。

各車の車番やエアコンカバー脇の愛称から、初期から中期に導入された上記掲載車と同一個体と思われるが、トピー製「エクスモード」アルミホイールも変更され、最新鋭車と遜色のない外観となっている。

2020/4/24 UP! 日野セレガスーパーハイデッカ(BU)

最新鋭車で、サービスボックスが変更されているほか、エアコンカバー横にカメラが装着されている。

2020/4/24 UP! 日野セレガスーパーハイデッカ(BU)

(左)乗客定員53人(正座席45+補助席8)のエアロクイーンIで、後部2列回転サロン、通信カラオケ「JOYSOUND」を装備。

(中)名古屋観光日急から転入した乗客定員45人(正座席45)のエアロクーンIで、後部2列回転サロン、通信カラオケ「JOYSOUND」を装備。

(右)エアロバス「VIPBRAVO」で、後部トイレを装備。

2011/3/22 UP! (左・中)三菱ふそうエアロクーンI(BU)

2013/2/17 UP! (右)三菱ふそうエアロバス(BU)

(左)日本交通から2台転入した乗客定員47人(正座席41+補助席6)のエアロクイーンIIで、中扉、中央部床下トイレ、後部2列回転シートを装備。ゴールドキング製「リンゴ」シャンデリアの新設、インパネのラメ吹き、ゴールドのトピー工業製「エクスモード」鋳造アルミホイールの装備等、「西郡仕様」となっている。

(右)エアロバスMM「VIPMINI II」で、後部トイレを装備。

2014/4/25 UP! (左)三菱ふそうエアロクーンII(BU)

2013/2/17 UP! (右)三菱ふそうエアロバスMM(BU)

元 京葉交通 (左)京王観光「キングツアー」カラーが施された乗客定員52人(正座席45+補助席7)のスーパークルーザーSHDで、後部2列回転サロンを装備。

(中)京王観光「キングツアー」カラーが施された乗客定員53人(正座席45+補助席8)の「ブラボーII」で、後部2列回転サロンを装備。

(右)京王観光「キングツアー」カラーが施されたセレガR。同社では唯一のGDで、大型リアスポイラーが装備されるもののシンプルな内装。

2007/4/29 UP! (左)いすゞスーパークルーザーSHD(BU)

2014/4/25 UP! (中)日野セレガGJ(BU)

2007/4/29 UP! (右)日野セレガR GD(BU)

撮影/BU・ぶうちゃん様

撮影協力 西郡観光バス株式会社殿

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